02 宿泊業予約システムのFAX送信機能の実装
J社様（宿泊施設向けシステム開発会社）
- 検討背景
- 多くの旅館やホテルで多種の予約サイトからの予約がある中でメールでは漏れが出るケースがありFAXでの受信を望む声があった。
- 業務課題
- 宿泊業予約システムの多くはフォームから受付メールで受信する方法が多いが、多くの旅館やホテルではメールを常時チェックする体制が作れず運用上の問題が発生していた。
- 導入効果
- CGIからのメールをFAXとして受信することで確実にリアルタイムに予約情報を入手でき既存フローを変更せずに効率化がはかれた。
予約の確認を書面で行うお客様、宿泊施設への対応
宿泊業界向けのWeb予約システムを提供する中で、お客様への予約確認及び宿泊施設への予約確認に関してメールやWeb予約システム上での通知だけでなくFAXでの通知ができないかとの要望が多く出ていました。
多忙なフロント業務の方の負荷軽減に！
宿泊業界ではマルチタスクで現場を回しているスタッフも多く、常時メールやWeb予約システムをチェックする体制が取れないケースも散見されており、予約を見逃したりして運用上の弊害が出ていましたが、FAXの運用であれば紙で出てくるため流れの中での確認もでき、抜け漏れの軽減、返信の高レスポンスにも繋がりました。
宿泊施設を利用するお客様からのお声にも対応
逆にWeb予約システムを利用するお客様もご年配の方を中心ではありましたが、メールの連絡を紙に印刷して旅行時に持参する方も一定数おりFAXでの宿泊予約確認書や旅行日程確認書の要望を希望された場合の対応もスムーズになりました。InterFAX連携によってわざわざFAX送付のために席を立つこともなく、送信履歴もInterFAX側でしっかり確認できるため便利に利用できています。
